【社会人留学】就労先のホテルでMVPに選出!自信に繋がる2年間〜イギリスYMS留学体験談〜
こんばんは、留学ステーションです٩( ‘ω’ )و
今日は体験談をシェアしたいと思います😊
なんと2015年のカナダ留学から弊社をご利用いただいているメンバーさんです👀✨
カナダ留学(語学+ホテルマネージメントコース)→カナダワーキングホリデー→イギリスYMSと長きに亘り海外で生活をされてきたSayakaさんにご協力いただきました!
カナダ留学を終えた際にも一度体験談にご協力いただいておりますので、気になる方はブログをチェックしてください😊
“留学を決めた瞬間から留学は始まっている” 有言実行したSayakaさんの体験談♪
既に高い英語力をお持ちでYMSでは学校に通わずすぐに就職活動をし、兼ねてより希望だったホテル業での就職を果たしたSayakaさんの2年間のイギリス生活について詳しく聞いちゃいました😁
それではどーぞっ!!
お名前:Sayakaさん
ご年齢:30歳
渡航先:イギリス/ロンドン
留学期間:2年間(2019年4月〜2021年3月)
ビザタイプ:YMSビザ
イギリスへYMSで渡航をしようと思ったきっかけはなんですか?
海外生活や英語を話すきっかけになった国だからです。
子供の時にイギリスがきっかけで英語に興味を持ちイギリスが好きだったこと、初めて海外旅行をしたのもイギリスで、その時に「もっと英語が話せたら楽しいだろうな、もっと話せるようになって戻ってこよう」と思いました。
帰国後に働きながら英語を勉強してカナダでワーホリを経験しYMSが当たったらイギリスへ行こうと思っていました。
実際に生活をされてみて、イギリス・ロンドンはどんなところでしたか?また、なぜロンドンを選びましたか?
ホテルのフロントで働くと決めていたので、世界中から観光客が来るところ、特に日本人観光客が多く来るところを選べば自分が日本人であることを活かせると思ったからです。あと、カナダでは小さい街で暮らしたので今度は都会がいいと思いました。
エンターテイメントには困らない、地下鉄とバスが多くて便利、世界中の人が住んでいるので英語以外の言葉もよく耳にします。何より街を歩いているだけでワクワクします!あ、天気は悪い時が多いです。
イギリスではどの様な仕事をしていましたか?また、仕事はどうやって見つけましたか?
ホテルのフロント1年、カフェで1年働きました。
ホテルで働くと決めていたので、CV(履歴書)は日本で作成していました。イギリスについてから、ホテルブランド(マリオットやヒルトン、アコーグループetc)のホームページからオンラインで申し込み、最初に面接に行ったところで決まりました。
カフェは求人サイトに出ていたのを見て応募し、トライアルに呼ばれてその日に決まりました。
お仕事内容やポジションについて具体的に教えてください。
【ホテル/レセプション】
4つ星の大型ホテル(630部屋、会議室30)のレセプションです。チェックイン、チェックアウト、支払いの処理、ホテルや観光に関する問い合わせへの対応が主な仕事です。
【カフェ / スーパーバイザー】
バリスタ、キャッシャー、ミルクなどの発注、新人のトレーニング、業務を改善するために気づいたことはすぐにマネージャーに報告、相談しました。
お仕事をする中で嬉しいと感じた出来事、また大変だと感じた事を教えてください。
【嬉しかったこと】
ホテルで月間MVPに選出され表彰されたことです。大型ホテルでスタッフの数も多い中、自分の仕事が評価されたことは自信になりました。
1日に1組ぐらいは「本当にロンドンの旅行を楽しんで欲しいなぁ」と心の底から助けてあげたいゲストがいました。チェックインをした後にカードを書きチョコレートなどと一緒に部屋に置いておくと、チェックアウトの時にお返事のカードやプレゼント、チップをくださるゲストの方もいました。何よりも「楽しかった、ありがとう」の言葉を聞いた時に、自分が良い思い出を作る手助けができたとわかり、心が満たされました。
単純に世界中から来た人と話したり、知り合えたことは楽しかったです。
【 大変だったこと】
働くことに関して価値観の違う人と働くことです。
ホテルではその仕事がやりたくてやっている人が大半でした。世界各地から集まった人と働きましたが、出身国が違っても、第一言語が違っても、なんとなく同じ方向を向いて仕事ができていました。
一方カフェでは、コロナで仕事がなくなったから来ました、とりあえず見つけた仕事をやってみようという人が多かったので、仕事に対する考え方や働き方が合う人が少なかったです。
ちょうど滞在中にコロナウイルスが流行ってしまいましたが、その時の街の様子やSayakaさんはどのように生活されていたか教えてください。
何度かロックダウンと解除を繰り返しました。ロックダウンの時はロンドンの街中はゴーストタウンだったようです。地元もスーパーやドラッグストアなど以外は開いていなかったので家にいるしかありません。散歩は許されていたので外には出れました。暖かくなると公園で決まりを破ってピクニックをしている人も見ました。
最初のロックダウン中は家にいることが多かったです。たまに庭に出て太陽を浴びたり軽く散歩は行きました。解除された時はルールに沿って友達と会ったりレストランに行けた時期もあります。(会うのは○世帯、○人までとルールがあります)
コロナが始まってからはカフェで働いていましたが、ロックダウン中は持ち帰りの営業をしていました。
イギリスは生活費が高いと聞きますが、実際にSayakaさんの1ヶ月の生活費の簡単な内訳を教えてください。
家賃 £550
スマホsimカード £10
交通費 £100(ホテルの時のみ)
食費 £50-100 (どれだけまかないを貰えるかによる笑)
自由に生活できた時は、パブ、ミュージカル、旅行代などがあったと思います。
現地での1日の生活リズムを教えてください。
仕事のシフトによるのでかなりまちまちです。例えばホテルの朝番は朝の6時45分からだったので5時起きでした。遅番の時は15時から23時なので10時くらいに起きていました。
留学中の印象に残った思い出・楽しかった思い出をお聞かせください。
印象に残ったことは、緊急事態(コロナ)が起きた時の(国や政府の)意思決定のスピードと国民への真剣な訴え方です。
楽しかったことは、ロンドンの街歩きです。(ダブルデッカーの上の席に座って景色を眺めるだけでも楽しい、無料の美術館や博物館がたくさんある、天気のいい日は公園で友達と芝生の上に座ってぼーっとするのも気持ちいい…)
思いつきのイギリス国内日帰り旅行(オックスフォード、ケンブリッジ、ブライトン、ウィンザー、ヨーク、カンタベリー)やヨーロッパ旅行です。仕事の後に同僚とみんなでパブに行くなどの何気ない日常も楽しかったです。
美味しくないと言われるイギリスの食事ですが、アフタヌーンティー、パブでのフィッシュ&チップス、など美味しかったですよ。
イギリス滞在中に旅行された中で、一番思い出に残っている国(都市)はどこですか?
これは難しい質問です….。目に映ったものは全部思い出です笑
イギリス国内ならオックスフォードハリーポッターの撮影が行われたクライストチャーチの中を歩いた時時は「あ、ここだ!!ホグワーツ!」と感動しました。
イギリス国外ならベルギーです。国が小さいので移動が便利で、2日でブリュッセル、ブルージュ、ゲント、アントワープと4都市を楽しめました!
ブルージュという街が綺麗で静かで歩いていて楽しかったです。ワッフルを食べたり運河クルーズをしました。
Sayakaさんはカナダへの長期留学経験もありますが、イギリスとカナダはそれぞれどの様な印象ですか?Sayakaさんが感じた違いがあれば教えてください!
大都市ロンドンとカナダの小さい街(ケロウナ)を比べるのも難しいですが、、、、
【人・雰囲気】
カナダ人はとてもフレンドリーです。知らない人にも話しかけ盛り上がります。常に周りの人と助けあっている印象でした。
カナダからイギリスに行くと、最初は冷たい印象を受けるかもしれません。
でもイギリスの人たちも日本に比べたらかなりフレンドリーですし、困っている人にはすぐに手を差し伸べる人がとても多いです。
【英語】
ロンドンは世界中から人が集まっているので世界中のアクセントを聞きます。カナダで住んでいたのは小さな街なのでほぼカナダ人しかいなかったこともあり皆が同じように話していて楽でした。両方体験できて良かったです。
【旅行のしやすさ】
カナダはとても大きい国なので旅行はしにくいです。イギリスは小さな島国ですし、特にロンドンに住んでいたら地方都市にはとても簡単に行くことができます。ヨーロッパへも空港やユーロスターを使って行きやすいです。
カナダもイギリスもどちらも好きです!!
今後の夢や目標を教えてください。
海外移住
自分が経験したことを人に伝える
海外に行きたいと思っている人の手助けをする
自分のキャリアに生かす
などいろいろとありますが、最終的には海外移住したいと思っています。
留学ステーションの留学相談、サポートはいかがでしたか?
2015年からお世話になっているので大満足です!
今後留学やワーキングホリデーを考えている方に向けてアドバイスをお願いします!
今はコロナの影響で渡航の予定が立てられずに悩んだりストレスを抱えている人が多いと思います。まだ時間がある人は英語の勉強や、現地での生活のイメージをするなど、出来ることをして欲しいなと思います。
渡航自体を迷っている人は、ぜひ行って欲しいです!!
大変な時期でもあり渡航したところでどれくらいの生活が送れるかはわかりません。学校はオンライン授業かもしれない、自由に旅行はできないかもしれない..。それでも、日本との違いを見てくる、体験してくること自体に大きな意味があると思います。
例えば、日常で一番するであろう「買い物」一つをとってもイギリスと日本はかなり違います。キャッシュレスが遥かに進んでいるイギリスでは、デビットカードが主流でカードのみで生活ができます。私はイギリスで現金を使ったのは2年間で3回です。さらにスマホにオンラインバンクのデビットカードを登録しているので買い物やバスに乗る時はスマホをかざすだけでした。財布を出すこともありませんでした。なので日本に帰ってきたら非常に不便を感じます。(キャッシュレスサービスはありますが企業が競ってばかりで一本化されていないので不便な感じがします)
多くの人は日本は進んでいて便利な社会だと思っている印象を受けます。私も4年前にカナダに行く前はそう思っていました。実際に他の国で暮らしてみると、その国のいいところ、日本のいいところを考えることになり、それだけでも他の国に行く意味があります。
トータルで3.5年の海外生活を一旦終えて思うのは、生き抜く力が鍛えられたということです。
限られた時間の中で考え行動し、打ちのめされて立ち上がる、また壁に直面してもがいて出口を見つける、そんな感じです。
どこで生活してもストレスはあるし問題は起きるので、どうせなら1度くらい(1年くらい)海外で体験してみるのもいいと思います^^
言うまでもありませんが、楽しいことはたくさんありますよ!!もちろん、英語など語学を伸ばすことや、自分がやりたいことも思う存分やってください!
Sayakaさん、素敵な体験談本当にありがとうございます!!
渡航から1年経ったあたりでちょうどコロナ禍となり、思う様に仕事が出来なかったり外出できない時期も続きましたが、それでも得られた経験は数えられないくらいあるはずです😊
カナダのカレッジでホテルマネージメントの勉強をされ、そこからホテルでの仕事に魅了され、イギリスでもホテルで働くために就活を頑張り就職したホテルではMVPにも選ばれる、、、なんてサクセスストーリーなんでしょうか♪
やりたいと思ったことをやり抜くのはそんなに簡単な事じゃないですが、有言実行する姿は本当にかっこいいです。
Sayakaさんのこれからがとっても楽しみです🤗