留学ステーションブログ

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【英語学習】英語公式試験 〜IELTS〜

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2020年7月18日

 

皆さんこんにちは!

留学ステーションです🍟

 

本日の英語公式試験はIELTSについてです(^O^)

 

 

まずIELTSとは?


 

IELTSとは、International English Language Testing Systemの頭文字を取っており、国籍、文化的背景、性別にかかわらず、すべての受験者に公平であると認識されている英語熟練度を測る英語公式試験の1つです!

 

ケンブリッジ大学英語検定機構、ブリティッシュ・カウンシル(英国文化振興会)、IDP Educationによって共同で運営されている試験で、世界140ヵ国、合計10,000以上の機関が認定また1200以上の会場で受験することができます。また日本での運営は、公益財団法人日本英語検定協会が実施・運営及び広報活動を行なっています!

 

IELTSはイギリス・オーストラリア・カナダ・ニュージーランドのほぼ全ての高等教育機関で認められており、アメリカでも TOEFLに代わる試験として入学審査の際に採用する教育機関が3000を超えており、英語力証明のグローバルスタンダードテストとなっており、現在は世界中で受験者が増え続けています!

 

上記のことから、海外留学や就職のために英語力を証明する必要のある方、およびイギリス・オーストラリア・カナダなどへの海外移住申請に最適なテストとなっています。

 

IELTSの詳細


 

試験内容・テスト形式

 

アカデミック・モジュール(大学や他の高等教育機関への出願の為の試験)とジェネラル・トレーニング・モジュール(一般的な生活や仕事、移住関係に関わる英語の試験)の2種類があります。

 

アカデミック・モジュールは、語学留学や現地の大学・カレッジへ進学する方の英語力が入学できるレベルに達しているかどうかを評価する試験となっております。

一方ジェネラル・トレーニング・モジュールは、英語圏で学業以外の研修を考えている方や、オーストラリア・カナダ・ニュージーランドへの移住申請をされる方のための試験となっておりますので、自分の目的に合わせて試験を選んで下さいね

 

なお試験はリスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4つで構成されており、リーディングとライティングに関しては、アカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールでは試験問題が異なります。

 

 

試験時間はリスニング30分、リーディング60分、ライティング60分となっており、こちらの3つの技能試験は同日に実施されます。各セクションの間に休憩時間はありませんので、こちらもご注意下さいね!

 

スピーキングテストは IELTS の世界的な規定により、上記の筆記試験の前後6日以内に行われます。

通常、日本国内の試験では、筆記試験の翌日に実施されます。

※試験場によっては、1日で4つの技能試験を行うこともあります。

 

 

IELTSのテスト形式は、先日ご紹介したCASECのようなコンピューターによる試験でも、TOEICのようなマークシート形式の選択試験でもなく、手書きによる筆記試験となっております!

日本人にとっては馴染みもあり、受験しやすいと思う方も多いかもしれませんね

 

 

申し込み方法・試験費用

 

現在のIELTSの試験費用は25,380円(税込み)となっております。

ただし、試験によって費用が異なる場合もございますので、詳細はHPでご確認下さいね

また申し込みはインターネット上で行うことが可能です!

 

 

試験結果

 

テスト結果は1.0〜9.0のバンドスコアで示され、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの各パートごとの英語力のスコアが示される他に、総合評価(オーバーオール・バンド・スコア)としてもスコアが与えられます。

一般的に、大学は総合評価で6.0〜6.5を入学基準としているところが多いです。

また、ランクの高い大学だと、総合評価で7.0以上、各パート6.5以上は最低でも必要となっています。

 

IELTSの試験結果は、受験日から13日後に発行されます。

また取得したスコアの有効期間はTOEIC同様結果は2年間となっております!

 

 

 

先日TOEICと比べても、試験内容や採点方法、用途など全く違いますよね!

明日はTOEFLについてご紹介します(^O^)

 

 

 


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