【大学生へ】海外インターンシップの『理想と現実』
就活に有利になるように海外でインターンシップをしたい!
でも海外経験は少ないし、職場の環境もわからないから不安だな〜
そんな方へ向けて書きました。
ちなみに、私も海外でのインターン・就職経験があります。
■【大学生へ】そもそも海外インターンシップとは?
結論から言うと、海外で働く経験を積むことができるプログラムです。
中には有給で、お給料を貰いながら海外で働く経験を積むことも出来るので、
『ただの語学留学はちょっと…』と思っている学生にはすごくいいプログラムかもしれません。
ちなみに、国にもよりますが、他業種でインターン先を用意しているところもあります。
インターン先例 :
- ✔︎語学学校【難易度 : 低】
- ✔︎コールセンター【難易度 : 低】
- ✔︎旅行会社【難易度 : 中】
- ✔︎ホテル【難易度 : 中】
- ✔︎現地IT企業【難易度 : 高】
では、これから夢と希望に満ち溢れた、
『海外インターンシップで何が出来るのか』真実をお伝えします。
■大学生が抱いている海外インターンシップの期待
夢を見る大学生 : 英語を使ってバリバリ働くぞ!急成長している会社の一員として、会社にも貢献して、自分自身も大きく成長しよう!!
■大学生が想像している海外インターンシップの理想像
大学生が想像している海外インターンシップの理想像は下記の3点かと。
- ✔︎英語を使える環境、そして英語力UP
- ✔︎急成長の会社で自分自身の成長
- ✔︎外国人の人脈を作る
残念ながら、上記3点を満たしているインターン先は少ないです。
厳しいようですが、これが現実です。
■では、海外インターンシップの現実は..
現実は最初に書いたような夢と希望からかけ離れています。
そもそも英語力が低い場合、相手とコミュニケーションを取れたとしても、
仕事上での細かいやり取りは難しいので、責任のある仕事は出来ません。
- ✔︎語学学校→日本人の学生対応
- ✔︎コールセンター→日本人顧客の対応
- ✔︎旅行会社→掃除、飲み物を出すなど
- ✔︎ホテル→部屋の清掃
- ✔︎現地IT企業→掃除、書類のコピーなど
一概に言えませんが、英語が話せない=会社の役に立つことは出来ません。
考えてみましょう、もしあなたのバイト先(居酒屋)に日本語が全く話せない新人が入社しました。
オーダーを取ることも出来ないし、料理の説明もできません。
結果 :皿洗いなどのコミュニケーションが少ない仕事をさせられる。
残酷ですが、これが現実です。
もし責任がある仕事を任されたいのであれば、とにかく英語を話せるようになるしかありません。
■海外インターンシップで出来る3つのこと
では、仮に英語力が不十分で海外インターンに挑戦し、何を学べるのか。
ぼくは今までたくさんの日本人インターンを見てきましましたが、大きく分けて3つあるかと。
- ✔︎海外でのお仕事体験
- ✔︎海外で働けた自信
- ✔︎日本では出会うことのない仲間が作れる
上記3点です。行動しないより、行動して失敗した方が100倍いいと思います。
■就職活動に何も役に立たなかった海外インターンの現実
海外インターンシップは語学の壁があります。
ただ、英語力が低い→行かない方がいいと言っているわけではなく、
時間・お金をたくさん掛けて行くのであれば、少しでも英語力を高めて行くべきです。
語学学校でまずはバリバリ勉強しましょう!
■『海外インターンシップ』の経験が当たり前になりつつある
気軽に海外に行ける今、インターネットに情報はたくさん転がっていますし、
海外インターンを斡旋してくれる会社も多数あります。
周りの先輩にも経験した人がいるのではないでしょうか?
『海外インターンシップ』は正直、そこまでハードルは高くありません。
だからこそ、ただ行くのではなく、
海外インターンで何が出来たかが大事になってくるのです。
渡航する目的が『海外経験』であれば現地に着いて生活すれば達成できてしまいますし、
海外インターンシップ行く理由が就活に有利だからと思っているのであれば、
まずは1度考え直してみましょう。
明確な目標や目的まで作る必要はないかと思いますが、
ある程度、こうなりたいなと思う理想像を固めて行くのは大事です。
その理想像から逆算して、何の準備が出来るのか考えて見ましょう。
行動するかどうかはあなた次第。
まずは調べて、自分で行動して見ましょう。