【英語学習】英語公式試験 〜TOEFL〜
皆さんこんにちは!
留学ステーションです🍟
本日はTOEFLについてご紹介していきますよ〜(^O^)📚
アメリカの大学に進学したい方は、TOEFLがおすすめですよ!
まずTOEFLとは?
TOEFLとは、Test of English as a Foreign Language の頭文字を取っており、アメリカのNPOである教育試験サービス (Educational Testing Service:ETS)が主催している外国語としての英語試験です。
名称の通り非英語圏の出身者のみを対象としており、英語圏の高等教育機関が入学希望者の外国語としての英語力を判定する際に用いていて、TOEIC同様実力測定試験です。
またIELTSと同様に、英語圏の大学へ留学・研究を希望する方を主な対象とした英語能力を測定するテストであり、英語による高等教育に適う能力の判定が目的とされています。
1964年から実施されており、日本ではCIEE Japan(一般社団法人 CIEE国際教育交換協議会)が運営を行なっています。
TOEFLの詳細
試験内容・テスト形式
もともとTOEFLテストは、受験者が英語圏(主にアメリカとカナダ)の大学・大学院に入学して学業を修めるのに必要な英語力があるかどうかを見極めることを目的としています。
現在は、世界中で130カ国9000以上の機関が、TOEFLテストのスコアを英語能力の証明、入学や推薦入学、奨学金、卒業の基準として利用しています。
とくにアメリカやカナダの大学・大学院への正規留学の際には、入学審査基準の1つとしてTOEFLテストのスコアが要求されるので、北米圏への海外留学・進学を考える中学生・高校生にとっては必須のスキルですよ!!
さらに、最近では日本国内の大学入試でもTOEFLテストスコアを選考基準の一つに加えるところが増えておりますので、今後は日本でも注目される英語試験の1つと言えますね
現在のTOEFLのテスト形式にはペーパーテスト形式のTOEFL PBT(Paper-Based Testing) と、問題の提供・答案の回収をインターネットで行うTOEFL iBT®テスト(Internet-Based Testing)の2種類があります。
インターネット環境が整っていない一部の国では両テストが併用されていますが、日本で現在行われている公開試験はTOEFL iBTテストのみです!
また、最近では団体受験向けにTOEFL ITPテスト(Institutional Test Program)も広がりを見せています。TOEFL ITPテストのスコアは学内プログラムの効果測定、学校内でのプレースメント(クラス分け)、交換留学希望者の選考などに利用されています!
試験はリーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4部から構成されており、試験時間は約4時間となっております。
今までご紹介したTOEICやIELTSと比べると、試験時間が長く集中力が続くかどうか心配ですよね〜
試験でしっかりと集中できるように、試験前の準備や対策をしっかりと行う必要がありますね!!
試験方法は、試験当日にインターネット配信される問題をコンピュータ上で受験し、スピーキングは回答音声をマイクを通して録音、ライティングはタイピングで回答します。
申し込み方法・試験費用
申し込み方法は、TOEICやIELTS同様インターネット上で行うことが可能で、それ以外に電話や試験によっては郵送でも申し込みが出来るようです!
申し込みページは英語表記なので、英語の練習にもなりますね
そして試験費用はUS$235です!
(本日のレートを採用すると、日本円で25,415円です)
費用に関しては、IELTSとほとんど同じですね!!
試験結果
TOEFL iBTテストの結果は合格・不合格ではなく、CEFRに連動したスコアで表示されます。
リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの各セクションのスコア(0〜30)と、総合スコア(0〜120)が表示されます!
試験結果は、受験終了から約6日後にマイページよりご確認頂けます!
試験結果を事前に送付手続をしている場合は、テスト日の約11日後に米国ETSより発送されます。
その後日本に届くまで郵送期間は4~6週間かかるようなので、紙面の試験結果を提出する必要のある方は、余裕をもってご受験頂くよう注意してくださいね
また取得したスコアの有効期間はTOEIC・IELTS同様2年間となっております!
明日は公式試験の最後、ケンブリッジ英検についてご紹介させて頂きます♪( ´▽`)